ロートアイアン門扉のオーダーメイド製作を検討中の方へ。デザインや使い勝手を左右する「固定取っ手」と「空錠」、それぞれのメリット・デメリットを理解して、最適な選択をしましょう。このページでは、選び方のポイントや注意点も併せて解説します。
◆固定取っ手のメリット・デメリット
門扉にデザインや素材がマッチする固定取っ手はデザイン性が◎です。本格派を求める場合は固定取っ手が大変おススメです。こちらのページの既成デザインセレクションから選ぶことも出来ます。
「〇」固定取っ手の『利点・メリット』
1. デザイン性
固定取っ手は、デザインの自由度が高いことが大きな魅力です。既成のデザインから選ぶこともできますが、オーダーメイドならではのオリジナルデザインも可能です。門扉の全体デザインに合わせた、世界に一つだけの取っ手を製作できます。
2. 希望サイズで製作可能
お客様の希望するサイズで製作できるため、門扉のバランスや使い勝手を考慮した取っ手を作ることができます。
「X」固定取っ手の『不利点・デメリット』
1. 開け閉めが手間
固定取っ手単独だと、扉を閉めても固定する機能がありません。カンヌキ・掛け金などのラッチ機構や落とし棒・本締錠での施錠固定などが別途必要になります。簡易的なモノで良い場合はマグネットキャッチを付けるという方法もあります。
2. カンヌキや掛け金の設置
扉の裏側に設置をする場合、外から手を回せる必要があります。デザインの制限や、こすれやすい部分のメンテナンス(タッチアップ塗装)が必要になることがあります。
◆メーカー品空錠のメリット・デメリット
頻繁に開け閉めする門扉なら、使い勝手を優先したメーカー品の空錠が大変おススメです。こちらのページの標準セレクションから選ぶことも、メーカー指定も出来ます。
「〇」メーカー品空錠の『利点・メリット』
1. 開け閉めが簡単!
空錠は取っ手が動かないため、門扉の開閉が非常に簡単です。特に頻繁に出入りする場合には、大きな利便性があります。
2. 使いやすい
シンプルな操作性と、使いやすさが空錠の特徴です。特別な操作が不要で、直感的に扱える点が魅力です。
「X」メーカー品空錠の『不利点・デメリット』
1. デザインやサイズが決まっている
空錠は既成品であることが多く、デザインやサイズが限られています。オーダーメイドの柔軟なデザインには対応しにくいことがあります。
◆選び方のポイント
ロートアイアン門扉の取っ手を選ぶ際には、デザイン性と機能性のバランスを考えることが重要です。以下のポイントを参考にしてください。
1. 使用頻度
門扉の使用頻度が高い場合は、開け閉めが簡単な空錠が適しています。逆に、使用頻度が低い場合やデザインを重視する場合は、固定取っ手が良い選択です。
2. デザインの一貫性
門扉全体のデザインに統一感を持たせたい場合は、オーダーメイドで自由にデザインできる固定取っ手がおすすめです。
3. メンテナンス
メンテナンスの手間を考慮する場合、シンプルな構造の空錠が便利です。一方、固定取っ手はカンヌキや掛け金のメンテナンスが必要になることを考慮してください。
◇固定取っ手がおススメの人
- 本格派志向でデザインにこだわりたい
- 開閉頻度がそんなにない場所
◇空錠がおススメの人
- 玄関ドアのように開け閉めが容易にしたい
- 複数人が使用し開け閉めが頻繁なドア
◆最後に
ロートアイアン門扉の取っ手選びは、デザイン性と機能性のバランスを見極めることが重要です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたのライフスタイルに最適な選択をしてください。どちらを選ぶにしても、素敵な門扉で毎日の生活をより豊かにすることができますように。